UNEP-WCMCの主催によりケンブリッジ大学ジーザス・カレッジで開催された「Nature Action Dialogues 2025」に、企業、NGO、政策立案者の皆様と共に参加しました。本イベントは、各セクターにおいてネイチャーポジティブな取り組みを加速させるための主要な関係者が一堂に会する場となりました。
議論を通じて、いくつかの明確なテーマが浮かび上がりました。

1. 統合と連携の必要性
生物多様性に関連するフレームワーク、ツール、開示要件が増加する中、参加者は合意形成の重要性を強調しました。共通のアプローチを調整することは、自然戦略の実効性を高め、比較可能性を確保するために不可欠です。

2. データギャップの解消
もう一つの重要な議論は、高レベルなグローバルデータセットから現場レベルの活動に至るまで、生物多様性データのパイプラインを強化することの重要性でした。参加者は、かつてないほど多くのデータが存在する一方で、その知見を現場の意思決定に結びつけることが依然として課題であると指摘しました。IBATのようなツールは、このギャップを埋め、企業が拠点の影響やバリューチェーンのリスクを管理する上で、グローバルな生物多様性データをより利用しやすく、実用的なものにする助けとなります。
有意義な議論と、自然に対する共通のコミットメントに感謝いたします。こうした対話は、生物多様性保全に向けた、より一貫性のある効果的な環境を構築していく上で極めて重要です。
グローバルな知見から地域での実践に至るまで、パートナーやユーザーの皆様と共にこの歩みを続けていけることを楽しみにしています。

