この度、IBATの新しいマネージング・ディレクターとして、ニティカ・アガルワルを迎え入れることとなりました。
IBATが成長の勢いを増す重要な時期に加わるニティカは、今後、戦略を主導し、事業の全領域を統括します。自然環境をめぐる企業活動がますます複雑化する中、その舵取りを担います。
自然環境の現状と自身の就任について、ニティカは次のように述べています。「私たちは今、生物多様性にとって決定的な瞬間に立ち会っています。地球の未来を左右する意思決定には、信頼性が高く、実行可能なデータが不可欠です。IBATは、科学、政策、ビジネスを結びつけ、現実世界にインパクトをもたらすという使命の中核を担っています。このような才能あふれるチームの一員となり、自然にポジティブな変化をもたらす世界的な力として、IBATのこれまでの歩みをさらに発展させられることを大変嬉しく思います」

ニティカは、サステナビリティ、テクノロジー、政策が交差する領域において、戦略的なリーダーシップと多岐にわたるセクターでの経験を兼ね備えた稀有な人材です。
IBAT参画前は、WWF英国でサステナブルファイナンス部門の責任者を務め、生物多様性と気候変動への配慮を金融システムや規制の枠組みに組み込む取り組みを主導しました。WWFでは「移行計画タスクフォース(TPT)」の自然ワーキンググループの共同議長を務め、企業の移行計画に自然環境の視点を統合するための「ゴールドスタンダード」となる枠組みを策定しました。また、彼女のチームは、金融規制当局の責務に初めて自然環境の視点を盛り込むという主要な法改正を実現しました。サステナブルファイナンスに関する講演も精力的に行っています。
WWF以前は、民間企業で上級管理職を歴任し、政府機関でも深い経験を積んできました。受賞歴のあるガブテック(GovTech)スタートアップ、Apoliticalの最高執行責任者(COO)としては、同組織をコンセプト段階から、150カ国以上、20万人を超える公務員が利用するグローバルプラットフォームへと成長させました。キャリア初期には、英国財務省および外務省に勤務し、国際金融やEUの予算・金融交渉に関する助言を行いました。オックスフォード大学で政治学・哲学・経済学(PPE)を専攻し、卒業しています。
ニティカをIBATアライアンスのチームに迎え入れることを、皆様と共に喜びたいと思います。IBATが新たな飛躍のフェーズに入る中、彼女と共に歩めることを楽しみにしています。

